6月28日

中電前のダイワロイヤホテルで7時に起床。東京でもそうだが、新しいビジネスホテルがどんどん出来てるのは何でなんだろう?

僕は知らなかったのだが、パン屋さん「アンデルセン」の本店は広島にあって、ホテルから近かったので朝食を食べた。その後、原爆ドーム平和記念公園を散歩して、10時にホテルに戻ってチェックアウト。千佳ちゃんの叔父叔母さんが車でホテル前まで迎えに来てくれて、おばあさんの家を訪問させてもらう。

仏壇にお供えをして、手を合わせる。おばあちゃんは昨年なくなったのに、叔母さんが気を使ってくれて結婚式におばあちゃん名義のお祝いを持ってきてくれていた。そういう心遣いはすごくありがたかった。

おじさんはマツダをリタイアされて趣味悠々に生きていらっしゃる方で、サンフレッチェの年間パスを持っているとのこと。2日前のW杯日本VSデンマークの映像を流してくれた。大きい画面で見ると選手が特定できて面白い。やっぱり、うちの実家のテレビは小さくてそういう面白さがない。やっぱりオシム時代が面白かったという話をして盛り上がった。

おじさんに再度広島駅まで送ってもらって、酔心で釜飯を食べる。新幹線に乗り、一人で帰る。

6月28日

中電前のダイワロイヤホテルで7時に起床。東京でもそうだが、新しいビジネスホテルがどんどん出来てるのは何でなんだろう?

僕は知らなかったのだが、パン屋さん「アンデルセン」の本店は広島にあって、ホテルから近かったので朝食を食べた。その後、原爆ドーム平和記念公園を散歩して、10時にホテルに戻ってチェックアウト。千佳ちゃんの叔父叔母さんが車でホテル前まで迎えに来てくれて、おばあさんの家を訪問させてもらう。

仏壇にお供えをして、手を合わせる。おばあちゃんは昨年なくなったのに、叔母さんが気を使ってくれて結婚式におばあちゃん名義のお祝いを持ってきてくれていた。そういう心遣いはすごくありがたかった。

おじさんはマツダをリタイアされて趣味悠々に生きていらっしゃる方で、サンフレッチェの年間パスを持っているとのこと。2日前のW杯日本VSデンマークの映像を流してくれた。大きい画面で見ると選手が特定できて面白い。やっぱり、うちの実家のテレビは小さくてそういう面白さがない。やっぱりオシム時代が面白かったという話をして盛り上がった。

おじさんに再度広島駅まで送ってもらって、酔心で釜飯を食べる。新幹線に乗り、一人で帰る。

6月27日

朝起きて、みんなで朝食。テーブルにハセ、まっちゃん、しんちん、さっちゃん、りこちゃんが並んでるのが面白い。

9時半にハセとまっちゃんを見送り、10時にしんちんを見送った。僕らもその後ホテルを出て、お父さんと合流して広島に向かう。

東広島駅に着いて、タクシーで西条にある元永病院訪問。

ホテルオークラではテレビを見すぎたので時間がもったいなかった。W杯に盛り上がる日本の映像を見たかったというのもあるが、その時間があればこうやって文章を書いていたり、奥さんと話していた方が有意義だとは思う。ともあれ、テレビは時間を浪費する。今日のホテルでは、テレビを付けないようにしたので、結婚式の後整理等が進んだように思う。

6月26日

朝起きたら千佳ちゃんがベッドの上で体を起こしていた。しんどくてあまり眠れなかったらしく、ちょっと心配になったので、とりあえず時間より早く朝食を食べて、時間になるまで仮眠を取ることを提案した。

9時半にグラシアニ邸に着いたら、たくさんの人がレストランを結婚式が出来るように準備してくれていて、すごくうれしく思った。ホテルウェディングでも、そういう準備はあるんだろうけど、小さい邸宅だとその準備が

6月25日

朝3時40分に起きて、W杯デンマークと日本戦を見る。テレビをつけたら、本田圭佑が無回転のFKをゴール右横に突き刺したタイミングだった。オシム時代の攻撃的なサッカーが面白くて、オシムに心酔して、オシムの本はすべて読み、南アフリカに行こうと思っていたが、その夢は潰えた。今回の日本代表はよく戦っていると思うし、せっかくだから次のパラグアイ戦も勝ってほしいと思うが、オシム時代のような、ドンドンと後ろから人が追い抜いて攻撃に参加していくような強くて面白いサッカーではないと思う。朝5時半に試合が終わり、7時半までもう一度眠った。

今日は結婚式前日なので、10時に神戸三宮着、キンコーズで各種印刷物を印刷し、11時にグラシアニ邸で最終打ち合わせを行った。12時に終わりタクシーで元町へ。最終衣装合わせをして、中華街楽園酒家でお粥を食べて、買い物を済ませる。15時半にキンコーズへ印刷物を受け取りに行って、16時にホテルオークラチェックイン。18時まで休んで、19時からうちの母と、千佳ちゃんの伯母さんと合流して、三宮鬼灯(ほおずき)へ。ご飯は普通だったが、丁寧に接してくれて良かった。もう一軒、ご飯は美味しいらしいが、接客がいまいちのところがあったが、こういう時は接客が悪いところは選びたくないという判断があった。

ホテルに帰って早めに寝た。

6月24日


ようやく仕事が終わって、14時50分ののぞみに乗った。昼ご飯を食べていなかったので、モルツとプリングルスを買って食べた。

17時半に新大阪に着いて、千佳ちゃんと大阪で待ち合わせをして、心斎橋から難波までの商店街を歩いた。新しい女性服の路面店が増えていて、たくさん増えているような気がする。また中国語がたくさん聞こえた。小さい頃にはこの辺を歩いていても、中国語も聞こえなかったし、若い女性服の路面店もここまで多くなかったような気がする。もちろん、多いんだけど、今は6割以上が女性服の路面店のような気がする。高島屋ミュンヘンの唐揚げを持って帰る。

19時に家について、母の料理をたくさん食べて満足した。おいしい刺身と何種類かの小料理を準備してくれていたが、やっぱり薄味が美味しいと感じる。腹一杯食べて、風呂に入って寝る。

今週は月曜日から千佳ちゃんと一緒に大阪を訪問するつもりだったが、僕が忙しくなって、千佳ちゃんが一人で大阪の実家で母と二人で生活するという嫁舅修行生活に送り込んでしまうことになって、迷惑をかけました。おかんと住むのは僕でも大変なのに、頑張ってくれてホントにうれしかった。

波乱の時代

(以下、本文)



波乱の時代(上)

波乱の時代(上)

波乱の時代(下)

波乱の時代(下)



「これまでの世界」
冷戦終結後、世界のほぼ全ての国で中央計画経済が放棄され、市場経済が採用された。そして、世界各地で新たに市場競争をとりいれるようになった経済に、五億人の労働者が流入した。競争の激化によって世界的にインフレ率が驚くほど低下して(競争が進めば製品のイノベーションが進むため、モノの単価が下がっていく(=デフレになる))、金融引き締めとグローバル化によってそれ以前に確立していたインフレ率低下傾向に拍車がかかった。
インフレ率が低下する中で長期金利が幅広い地域で低下したことから(インフレ率が低下する=将来お金の価値が下がる可能性が減少する=長期でお金を持つリスクが減少する=長期金利が低下する)、資産価格が急激に上昇することになった(ここでいう資産価格とはモノの価格というよりも、株式の価格であり、長期金利が低下する中で投資が貯蓄よりも、市場に回るようになったことを意味している)。
こうした資産を金融仲介機関が購入した結果、流動性が大幅に増加した。投資銀行、買収ファンド、ヘッジファンド、年金基金には巨額の投資があふれていた。市場経済は社会の貯蓄を生産的な投資に振り向けていく点で、金融仲介機関の活動に大きく依存している。



サブプライムの基本的な問題」
サブプライム問題は、世界的にリスクが割安にふれすぎていたことが基本的な問題であった。投資家はリターンをわずかに高めるために、はるかに高いリスクを受け入れていたのだ。



「現在の問題ー世界資本主義の最大の弱点」
経済的報酬が公正に配分されていないときわめて多くの人が感じていることである。



「今後の世界」
今後、先進国ではベビーブーム世代の引退に伴う巨額の財政負担という避けがたい事態に備える動きが、ほとんど進んでいない。危機が解決したときに現れてくる世界は、経済という面でみて、私たちが慣れしたしむようになってきた世界とは大きく違っているのではないかと思う。
深刻な信用危機は過去にデフレをもたらしてきた。デフレの時期には経済活動はせいぜいのところ、極端に悪くないといえる程度にしか回復せず、現金が王様であり、財も資産も安い。だが、わたしの見方では、いまあらわれてきたのはこういう状況ではない。今では世界的に穏やかなインフレが戻っている。
今後は、冷戦の終結によりこれまで続いたディスインフレ圧力はその性格上、消えていくことになる。
現在、新興国で何億人の人たちが乳製品と食肉を買えるようになった。こうした食料の生産のために、穀物の需要が増加しているのだ。そして、耕地を急激に増やすことはできないので、穀物価格が急騰している。残念なことだが、穀物の「不足」をさらに激化させる要因として、国内消費者が支払う食料価格の上昇に歯止めをかけようと、新興国の多くが価格管理に走っている。輸出を禁止した新興国も多く、今後の見通しがさらに暗くなった。それらの状況はさらにインフレを煽ることになるだろう。
インフレは全体として、信用収縮がもたらす世界経済の減速のために抑えられるであろう。だが、これを小康状態と表現できるにしても、長くは続かないだろう。インフレが戻ってきている。どちらかといえば、私が一年前に予想したよりも早く戻ってきているのである。インフレ圧力が幅広い分野にあらわれてきており、これが手に負えなくなるのを防ぐことが今後、世界各国の中央分野にとって主要な課題になるだろう。
アメリカ国債利回りはときに10%を伺う展開になり、株式・不動産などの収益性資産の利回りは、今後20年には過去20年より低くなるだろう。バブルが膨らむのは、信用がありあまっていて、長期金利が低い時期である。こうした状況には今後も戻らないだろう。