最短で一流のビジネスマンになる!ドラッカー思考~一流の思考を身につける!47の実践テクニック~



ドラッカーの引用以外は、大したことない本だ。


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(以下引用)


  • 私が私が十三歳のとき、宗教の先生が、何によって憶えられたいかねと聞いた。誰も答えられなかった。すると、今答えられると思って聞いたわけではない。でも五〇になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよといった。(P.F.ドラッカー)
  • 一人ひとりの自己啓発が、組織の発展にとって重要な意味をもつ。それは、組織が成果をあげるための道である。成果に向けて働くとき、人は組織全体の成果水準を高める。彼ら自身および他の人たちの成果水準を高める。
  • フィードバック分析
    • 何かをすることに決めたならば、何を期待するかをただちに書きとめておく。9ヶ月後、1年後に、その期待と実際の結果を照合する。こうして、2、3年のうちに、自らの強みが明らかになる。
      • 明らかになった強みに集中すること。強みがもたらす成果の大きさには、誰もが驚かされる。
      • その強みをさらに伸ばすこと。強みを伸ばすことはやさしい。ところが、誰もが、弱みを並の水準にするために四苦八苦している。
      • その強みならざる分野に敬意を払うこと。不得意なことに負け惜しみで馬鹿にしてはならない。
      • 強みの発揮に邪魔になることはすべてやめること。
      • 人との関係を大事にすること。(弱みを消すのは自分ではな人かもしれない)そうして初めて強みも発揮できる。
      • 強みでないことは引き受けない(断る力)。
      • 強みでないことに時間を使わないこと。いまさら直そうとしても無理である(笑)。時間は、強みを発揮することに使う。
  • 成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとらわれているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間をマネジメントすべく、自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。最後に、そうして得られた時間を大きくまとめる。したがって、時間を記録し、整理し、まとめるという3段階のプロセスが、成果をあげるために時間をマネジメントすることの基本となる。