やるだけやったらそれでいい。
- 作者: 星野仙一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/03/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 減点主義よりも得点主義をとる。
- 見られているという緊張感はプラスに働く。だから常に、お前をみているよというサインを送り続ける。
- いつもお互い刀を抜いているという感覚のほうが、危機感があっていいと思う。もちろん自分自身にも。
- クサらすと駄目なやつには、ごちゃごちゃ説明するのは駄目。お前休め、と言うだけでいい。そういう奴には、そのあとに必ず「また明日な」「次、頼むぞ」などと一声だけ付け加えることが肝心だ。
- やんちゃ坊主を経験して、違った意味での優等生になればいい。やんちゃなやつほど、いざとなったら力になる。
- まずハートありき。そして、父親なら父親として、その職場の長なら長として、大事なのはどれだけ覚悟を持って生きているかなのだ。
- みんな、今の職業に今のポジションに感謝しなければいけない。感謝すれば恩返しをしなければいけない。
- 監督時代、自分自身で決めていた原則が2つあった。選手なら、選手会長、キャプテン、中心選手を。控えの選手よりもレギュラー選手を。コーチならヘッドを。給料の高いものほど強くしかること。そして、もうひとつ。叱った分、そいつには、再度のチャンスを必ず与えてやるということだ。
- 実戦で結果を出し、自信を得ることでしか、実力はつかない。だから、ミスを叱ったときこそ、次のチャンスを与えるのだ。
- 誉めるときも真剣、叱るときも真剣。
- 結果は出たほうがいいが、出なくてもいい。ミスを取り返す姿勢が大事なんだ。
- 怒るということは、その場の興奮のはけ口ではいけない。次にミスを繰り返さないための薬とならなければ、意味がない。
- ただ声をかける。特別なことは言わなくてもいい。それだけで変わっていけるやつもいる。
- どれだけ覚悟を持って自分を捨てられるか。うまくいったら、自分にも必ず返ってくる。それがリーダーというものだ。
- どんな相手にも配慮はするが、遠慮はしない。