本田宗一郎「俺の考え」
- 作者: 本田宗一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/04/25
- メディア: 文庫
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(私が通う編集学校の松岡正剛校長「千夜千冊」サイトより)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0271.html
本気の哲学がここにある。
カネがあっても信用がなければいつか潰れるに決まっているから信用をつける。
信用をつけるには二つの条件を貫徹していく。
ひとつ、約束を守ること、
ひとつ、いい製品をつくることである。
もうひとつ条件がある。
「架空の信用をつくらない」ということだった。
これは、いい。すばらしい。
まさに人は「架空の信用」にみずから潰れていくものだ。
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個人的には、
「架空の信用」は全て金から生み出されるように思う。
そして、言うまでもないが、
世の中は「架空の信用」に満ち溢れている。