先週読んだ本
- 作者: 木村祐一
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2006/07/08
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
木村祐一さんが、
自ら取った写真に面白コメントを入れる本。
面白いかなと期待した割には、
いまいちだった。
- 作者: すがのたいぞう
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2000/08/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (15件) を見る
臨床心理士の方が書かれた本。
結構こういう本は、片意地張ってしまう私などは、
フッと肩の力が抜ける考え方が書いてあるので、
たまに読んだりします。
これも心斎橋のジュンク堂で手にとって、
パラっと目次を見ていたら、
「友達はすくなくてもいい」
「マイナス思考も悪くない」
「初心にとらわれないように」
「趣味が無くてもかまわない」
「自分のことは知らなくてもいい」
「評価は低いぐらいがちょうどいい」
というような、普段言われていることとは
真逆のテーマが並んでいて興味を惹かれた。
ので買った。
しかし、中身は薄かった。
当たり前だが、
同じ臨床心理士でも河合隼雄さんの凄さを思い知る。
(回復をお祈りしています)
- 作者: 長谷川滋利
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/08/17
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
元メジャーリーガー長谷川滋利さんの著書。
この人が言っていることは、結構二番煎じ的なことも多く、
メチャクチャ凄いことを言っているわけではない。
でも、すごく考えているのが分かるし、
それを理論的に伝えようとする姿勢が好きで、
よく著作を買ったりします。
結局、大切なのは「適応能力」ということを主張する。
強いものが生き残るとは限らないのだ。
たしかにそうだよな。よく言うことだけど、
「適者生存」という言葉はあるが
「強者生存」という言葉は存在しない。
じゃあどうやって適応能力を磨くか?
長谷川さんはこう書いている。
?目標を定めること
?準備は悲観的に。戦いは楽観的に進めること
?日記を書いて、日々の自分を内省すること
?メンタルトレーニングをすること
まあ僕も日記は書いてるしな。
エロ日記なので意味ないか。
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (99件) を見る
最近、再評価が進む岡本太郎さんの名言集。
(ええ。「芸術は爆発だ」というコメントで有名ですね)
これらの本の中では一番面白かった。
例えば。
「限界は、考えない。
人間は、はじめから限界のふちに
立たされているんだから。」
など。
結構、発想を転換させられる言葉が満載です。
絶対面白いので、本屋で見たら立ち読みしてみてください。