先週読んだ本

キムラの目

キムラの目



木村祐一さんが、
自ら取った写真に面白コメントを入れる本。
面白いかなと期待した割には、
いまいちだった。



こころがホッとする考え方

こころがホッとする考え方



臨床心理士の方が書かれた本。
結構こういう本は、片意地張ってしまう私などは、
フッと肩の力が抜ける考え方が書いてあるので、
たまに読んだりします。



これも心斎橋のジュンク堂で手にとって、
パラっと目次を見ていたら、



「友達はすくなくてもいい」
「マイナス思考も悪くない」
「初心にとらわれないように」
「趣味が無くてもかまわない」
「自分のことは知らなくてもいい」
「評価は低いぐらいがちょうどいい」



というような、普段言われていることとは
真逆のテーマが並んでいて興味を惹かれた。



ので買った。



しかし、中身は薄かった。
当たり前だが、
同じ臨床心理士でも河合隼雄さんの凄さを思い知る。
(回復をお祈りしています)




超一流じゃなくても「成功」できる

超一流じゃなくても「成功」できる



元メジャーリーガー長谷川滋利さんの著書。



この人が言っていることは、結構二番煎じ的なことも多く、
メチャクチャ凄いことを言っているわけではない。



でも、すごく考えているのが分かるし、
それを理論的に伝えようとする姿勢が好きで、
よく著作を買ったりします。



結局、大切なのは「適応能力」ということを主張する。
強いものが生き残るとは限らないのだ。



たしかにそうだよな。よく言うことだけど、
「適者生存」という言葉はあるが
「強者生存」という言葉は存在しない。



じゃあどうやって適応能力を磨くか?
長谷川さんはこう書いている。



?目標を定めること
?準備は悲観的に。戦いは楽観的に進めること
?日記を書いて、日々の自分を内省すること
?メンタルトレーニングをすること



まあ僕も日記は書いてるしな。
エロ日記なので意味ないか。



壁を破る言葉

壁を破る言葉



最近、再評価が進む岡本太郎さんの名言集。
(ええ。「芸術は爆発だ」というコメントで有名ですね)
これらの本の中では一番面白かった。



例えば。



「限界は、考えない。



人間は、はじめから限界のふちに



立たされているんだから。」



など。



結構、発想を転換させられる言葉が満載です。



絶対面白いので、本屋で見たら立ち読みしてみてください。