経理部を知ろうウィークvol.1
「ビジネスマナーウィーク」に続き、「経理部を知ろうウィーク」に突入した。ええ。私の中で勝手に。
丸善の立ち読みでピックアップした本をAMAZONで10冊くらい購入した。AMAZONは同じ本を検索すると、新作と中古が同時に出てくるので良い。かなり安く買えるときもあるので。
とりあえず気の重いフリーター系の本2冊目、はおいといて。
- 作者: 久保光雄
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 1997/11
- メディア: 単行本
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たしかに経理部は「死ぬほど地味」なイメージが強い。そんな経理部はなぜ存在するのか?
【目的】
それは経営者に対し、経営に役に立つ財務情報、管理情報を提供し、経営者の意思決定に資するためである。
【良い経理部とは】
良い経理部を営むことで、コストが削減できるとともに、適切な意思決定を後押しする結果として収益を増大する効果が期待できる。
【構造】
経理部門は2つに分けられる。まず会計情報を一括して管理する?「コントローラー部」。次に会社の資産負債をトータルで管理する?「財務部」。
?「コントローラー部」には、予算課、会計課、経営企画化、管理課、設備課などが含まれる。
?「財務部」には、営業経理課、投資課、資金課などが含まれる。
【本質】
経理業務の本質は3つ。?経理業務、?財務業務、?経営管理業務。
?経理業務とは、正確な経営結果を把握して報告する業務。
?財務業務とは、財産の保全および資金の効率的な調達と運用によって、企業の財務体質の強化維持を図る業務。
?経営管理業務とは、財務数値等を踏まえて、将来の会社の方向を決定する重要な業務。
【その中の財務業務】
現在の企業間取引の中心は信用取引(ツケで買ったり売ったりすること)なので、財務業務における資金管理が大きな比重を占めている。
経理部では、財務諸表の作成という「主計業務」以外に、実際の金の動きを把握するための資金繰り表の作成などの「資金業務」もあわせて実施する必要がある。このような資金業務機能はタイムリーに行われる必要があるので(支払いに失敗すると倒産の可能性もあるため)、重要性が高い。
【経理部の具体的業務】
?日次業務と?月次業務がある。
?日次業務には、現金・預金の管理、領収書・請求書の管理、仕入・在庫の管理、売上の管理、手形の管理等がある。
?月次業務には、売上代金の請求書発行・売掛金回収、買掛金の支払い、資金繰り表の作成、給与支払いと源泉所得税・住民税・社会保険料等の納付、月次試算表の作成などがある。
以上。不定期で2冊目に続く。
もうすぐ21時半になるので、もう寝ます。モス!!!!(古い?ねえ古いの?)
追伸
明日(に書けるかどうか分からないが)のブログ予告。
「中野ついに漫画喫茶に行く。