ひとつ屋根の下


ひとつ屋根の下 (1) [VHS]

ひとつ屋根の下 (1) [VHS]


ぎりぎり。ニートではない私。時間があるので、昔見て印象深かったドラマを借りてきて見ている。先々週の「HERO」(中国の映画ではなくキムタクの検事ドラマの方)「NIGHT HEAD」に続き、今週は「ひとつ屋根の下」。ちなみに「HERO」は面白かったが「NIGHT HEAD」はいまだに意味がわからない。まあそれはいいとして。


パッケージの裏を見ると1993年の春放送なので、高校1年生の時にこれを見ていたことになる。もう12年も前のことだと思うと少しだけ感慨深い。この頃に、僕の友人がいつも「チィ兄ちゃん」の物真似をしていたのを思い出す。それほど難しくはないので、おそらく、色んな地方で皆さんの周りでも一人や二人、福山雅治さんの物真似をしていたんだろうと推測する。


僕の中で「最近のドラマが面白くないのか」それとも「僕がドラマ慣れしてきてどんなドラマも訝って見ているから面白くないのか」が最近、大きな謎としてあった。というわけで、12年前は明らかに感動していたこのドラマを再度見た時の感触はとても楽しみであったわけだ。


再度見た感想は「やっぱり面白い」。あと主題歌であるサボテンの花の流れるタイミングが絶妙である。おそらく、分かってもらえないだろうが、タイミングが1秒早くても早すぎるし、1秒遅くても遅すぎるということを、ここで力強く主張したい。


ビデオ第3巻、第9話まで見た。かなりクライマックスだ。本当の兄弟でないことが分かって家出をした小雪酒井法子)を連れ戻して、あんちゃん(江口洋介)が献血して二人で横になっているシーン。


「兄ちゃんの血はあったかいか?・・・そこには思いっきり愛があるからな」
「・・・あんちゃん・・・(酒井法子、号泣。私も号泣)」
サボテンの花のイントロ(でさらに号泣)


走って駅前のTSUTAYA三国ヶ丘店にビデオ第4巻を借りに言った。が、ない。第4巻が。借りられてるとかじゃなく、箱自体がない。店員に聞いても分かりません。という。というわけで、今日、大阪で最も大きいTSUTAYA心斎橋店(東京でいう渋谷店みたいな感じ)に行った。


が、ない。第4巻が。・・・なんでやねん。というか、どうしろっちゅうねん。