吉田たかよし

作者は灘高校→東京大学→元NHKアナウンサーで、元衆議院公設第一秘書で、医者である。あり得ない経歴。別に、キャリアを崇拝するつもりはないけれど、それだけの学歴とか資格とか取れる人の頭の中身を知りたいという思いはあった。1割でも真似できれば人生が変わりそうな気がしたので。

確かに中身は面白かったけど。あー、天才ってこんな風に考えるのかと。

しかし、実践できないなあ、とも最近読み返して思った。友人にまでプレゼントしたことある本だけど、ちょっと分かりにくいというか、有用性は低いかもしれない。

この本も有用性は低い。イメージをしながら勉強する、という主張は分かるけれど、ちょっと抽象的で実行可能性が低いからだ。というか、私にはレベルが高すぎるとも言える。

脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)

「ガムを噛むと脳が活性化する」という点のみが、有用で実践可能。