池谷裕二


海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス


池谷裕二さんの出世作
糸井重里さんとの対話形式で非常に読みやすいし、中身もある。ただ、今の僕にとって重要なのは以下。あとはもう4回くらい読んだので、いらない。


神経細胞が繋がるときの主導権は、受け手側の細胞が主導権を握る。そして、ミクロの世界でもそうあるように、実際の人と人とのコミュニケーションでも、実際は「話す人」ではなく、「聞く人」が持っている。」(P224〜P227「受け手が主導権を握る」要旨)


話し上手は聞き上手と言う。例えば、明石家さんまさんは話してばっかりに思えるけど、実はよく人の話を聞いて、それを受けて話している。とにかく聞き上手になること、これが次の5年くらいの大きな目標である。(具体的内容は2005年9月1日の日記に書いてある本から学ぶ。)


進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線


高校生への講義形式で書かれている。けど、脳の専門的な部分にグッと入り込んでいる部分もあり、超文型の私にはキツイ部分もあった。好きな人にはたまらないかもしれないが、まあ、私は特に読み返す必要もない。