ピーター・ドラッカー
(以下本文)
- 作者: 佐藤等[編著],上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: 単行本
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- 成果を出すための考え方
- 時間を管理すること
- 貢献に焦点を合わせること
- 強みを生かすこと
- 重要なことに集中すること
- 成果をあげる意思決定をすること
- 成果を出すための行動の仕方
- 意思決定
- 目標管理
- 計画
- 時間管理
- 生産性をあげるための条件
- 仕事の目的を考えること
- 自ら生産性向上の責任を負うこと
- イノベーションを継続的に行うこと
- 自ら継続して学ぶこと
- 適所を自ら探す
- 自らの強み
- 仕事の仕方
- 価値観
- 成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法をみにつけているかどうかの問題である。
- セルフマネジメントの核は「知識労働者」が、いかに「成長」し続けられるかです。そのためには、どのような思考、どのような行動が必要なのか。
- 第一に身につけるべき習慣は、なされるべきことを考えることである。何をしたいかではないことに留意してほしい。
- 自らの成長につながる最も効果的な方法は、自らの予期せぬ成功を見つけ、その予期せぬ成功を追求することである。ところが、ほとんどの人が、問題ばかりに気を取られ成功の証を無視する。
- 人に教えることほど、勉強になることはない。人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。
- 「何によって覚えられたいかね?」
- なすべき貢献は何であるかという問いに答えを出すには、三つの要素を考える必要がある。第一は、状況が何を求めているのかである。第二は、自己の強み、仕事の仕方、価値観からして、いかにして最大な貢献をなしうるかである。第三は、世の中を変えるためには、いかなる成果を具体的に上げるべきかである。
- 強みを生かす者は仕事と自己実現を両立させる。自らの知識が組織の機会となるように働く。貢献に焦点を合わせることによって自らの価値を組織の成果に変える。
- 強みを知る方法は一つしかない。フィードバック分析である。何かをすることに決めたならば、何を期待するかを直ちに書き留めておかなければならない。そして、9か月後、1年後にその期待と実際の結果を照合しなければならない。
- 大きな強みをもつ者はほとんど常に大きな弱みを持つ。山あるところには谷がある。しかもあらゆる分野で強みを持つ人はいない。人の知識、経験、能力の全領域からすれば、偉大な天才も落第生である。
- 強みを伸ばすということは、弱みを無視してよいということではない。弱みは常に関心を払わなければならない。しかし人が弱みを克服するのは、強みを伸ばすことによってである。
- 作者: 上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 本来ならば産業革命以降の生産力の増大によって、人々の生活は大幅に改善するはずだった。しかしご主人は替わったものの、大衆は貧しいままに置かれた。仔細に見るならば、互いに戦っているはずのブルジョア資本主義とマルクス至上主義がいずれも経済を中心におく経済至上主義だった。
- 自らの成長につながる最も効果的な方法は、自らの予期せぬ成功を見つけ、その予期せぬ成功を追求することである。ところが、ほとんどの人が、問題に気を取られる。
- 上司に成果をあげさせよ
- 現実は企業ドラマとは違う。部下が無能な上司を倒し、乗り越えて地位を得るなどということは起こらない。上司が昇進できなければ、部下はその上司の後ろで立ち往生するだけである。
- 上司をマネジメントすることが重要であると認識しているものが、あまりに少ない。困ったことには、上司をマネジメントすることを知っているものもあまりいない。上司についてこぼしはしても、彼らをマネジメント試みるものはさらにいない。しかし、上司のマネジメントはかなり容易である。部下のマネジメントよりもはるかに容易である。
- 自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。
- 事業上の5つの大罪
- 利益幅信奉
- 高価格信奉
- コスト中心主義
- 昨日崇拝
- 問題至上主義