今日から怒らないママになれる本!―子育てがハッピーになる魔法のコーチング
- 作者: 川井道子
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2005/11/17
- メディア: 単行本
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テーマは「コーチング」、そしてコーチングとは「聴くこと」が中心となる。結局この本もそうだけど、子育ては「聴く」ことが大切になってくるんだと思う。それは人生と変わらない。僕の場合、それは、河合隼雄さんから学んだものだ。
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(以下内容)
この本で言うコーチング
- 承認、気持ちをしっかり受け止める
- 兄弟げんかといえば、こんなこともありました。私が洗面所で洗濯物をたたんでいたら、ペコが泣きながらやってきました。「お兄ちゃんが叩いた、ペコ何もしてないのに」。これまでなら、一緒にお兄ちゃんのところに行って、どういう状況だったのか、どうして叩いたのか、お互いの話を聴いて、たいていお兄ちゃんが怒られるパターンでした。とにかく、母親が判断して、解決しなければならないと思い込んでいたんですね。でも、コーチングを通じて「子どもが何かを訴えてきたら、まずその気持ちを受け止めて。言葉をリフレインすると効果的よ」と最上コーチからアドバイスを受けていたので、それを早速実行。
- 親が介入するほど兄弟げんかはひどくなる。
- 誰かが泣いて訴えてきたら、気持ちは受け止める。お兄ちゃんの話も出来る限り聴く。でも私が判断したり、裁いたりするのではなく、子どもたちに任せる。本当に怪我しそうな場合は止めるとしても、ほとんどは子供同士で解決できるはず、ととにかく信じる。
- 傾聴、子どもの話をしっかり聴く
- ダダを力づくで押さえつけようとするとかえって激化する
- 最終的な代案は子どもの口から言わせる
- リフレイン、必殺オウム返し
- 私メッセージ、私を主語にして伝える
- リフレーミング、私を主語にして伝える
- 質問、問いかけて答えを引き出す
- 沈黙、ときには黙って待つことも大切
- 信じる、答えは子どもの中にある
- 完璧な母親より、ほぼ良い母親で十分