三屋裕子「あなたが打ちやすいボールを送りたい」

あなたが打ちやすいボールを送りたい―思いやりの心がビジネスを育てる

あなたが打ちやすいボールを送りたい―思いやりの心がビジネスを育てる


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(内容)



自分の得意なことを活かすこと。
不得意なことの習得に努めることは重要ですが、時間に制限のあるなかで、勝つことを目的とした場合は、不得手はほかで補わなくてはなりません。ないものにとらわれるより、あるものを有効利用するほうが、はるかに前向きで生産的なのです。



人に認めてもらうためには、人がもっていない才能がなければいけないんだぞ。人との勝負に勝とうと思ったら、人がやっていないことを見つけなきゃいけない。そしてそれをやらなきゃいけない。



自分がすごいと思った時点で、おまえは、そこで終わる。つねに謙虚になれ、つねに人に感謝をしなさい。



どうにかなったら、そのとき考える。


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三屋さんはウチの大学の体育のバレーボールの先生でした。褒めたり、掛け声をしきりにかけたりして、その場の雰囲気を良くするのが上手でした。先生の授業は、すごく楽しかったのを覚えてます。