「人の話を「聴く技術」」
対話で心をケアするスペシャリスト《精神対話士》の 人の話を「聴く」技術
- 作者: メンタルケア協会
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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聴く事は、話すことよりもよっぽど重要で、
本当の意味で聴く事は本当に難しい。
世の中の多くの人は、
話すことと聴く事のプライオリティを間違えている。
人間関係がうまくいっていないと思う人は、
自分が話しすぎていないか、考えてみて欲しい。
自分が話すのは3割未満でいい。
対話は理解することよりも、共感が必要であり、
そのためにはただ言葉を聞くのではない。
おおらかな気分で話を聞く、
オウム返しの相槌で話題の核心に迫っていく、
キーワードをさりげなく復唱する、
相手の言葉を丸ごと受け止めてあげる、
相手の隠している感情を代弁してあげる。
応えにくい質問には安易に答えない、
説得して人を動かそうとしない、話を聴いてあげれば心は自然に動く。