チームリーダーの教科書

チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる

チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる



著者は伊勢丹のカリスマバイヤーを経て、
現在、福助代表取締役社長の藤巻幸夫さん。
なお、言うまでもなく、
モルガンスタンレー元東京支店長、
藤巻健史氏の弟さんでもある。



まあそれは良いとして。chapter。



1準備
2編成
3ビジョン(志)
4戦略
5士気
6トラブル対処
7次リーダー育成





ビジョンという言葉は色んな本で使われるし、
もちろん分かっているつもりだったけど、なんかね、


「志」という日本語で説明されると、


「すごく」分かったような気がした。





結局、どんな場所にいても、
リーダーシップは発揮することが出来ることを、
改めて思い出し、


分からないことだらけの毎日だけど、


もっと主体的に取り組まないといけないな、
と改めて思わされた。
それは部下に対しても、同期でも、上司にも。



「「この人なら想いを理解してくれる」という上司をまずは必死で探し出せ。そしてこれはと思う人に腹を据えてアプローチせよ。」(P.18)





あと、「マーケティング」(ここでは市場調査という意味)
に対する態度も明確になっている。



マーケティングというのは、リスクをゼロに出来る万能ツールではない。


本当に問われるのは、分析(市場調査)によって浮き彫りになったリスクを前に、リーダーのあなたが「この失敗が起きたら自分が責任を取る」という口にできるかということだ。


つまり、マーケティングの行き着く先とは、リスクをすべて取り除くことではなく、リスクへの覚悟を決めることである。」(P.52)

 


そして、


インフォーマル・コミュニケーションの大切さ。
これは大学時代にSから学んだことでもある。


とにかくリーダーシップとは、コミュニケーション。
したがって「聞くこと」の大切さも言うまでもなく。



追伸


最近、京大主席候補(6才下)と話してて、
彼があまりにも出世早そうなので、











「出世したら引き上げてください」




と、とりあえず
















土下座する勢いで



お願いしておいた。




そしたら、リーダーの話になり、
「***さんの方がリーダーには向いてるかもしれませんよ」





















「リーダーって


バカ殿の方が


うまくいきますから。」




褒められてる?