本田宗一郎からの手紙



「私は企業の財産というものは、兜町で見積もっているような額ではないと思うんです。そこに働いている、ひとりひとりの知識水準の高さというものが、企業を支えているということ。設備ではない。銀行は設備で金を貸すけれども」