外見だけで「品よく」見せる技術
外見だけで「品よく」見せる技術 ファッション、しぐさ、話し方 (PHP文庫)
- 作者: 永島玉枝
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/05/03
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
品が良くない。すごく品が良くなりたいとも思わない。しかし、必要最低限の「品」だけは身につけないと、この先やっていけそうもない。だからこの本を買った。必要な部分だけ、破りとってココに記す。後はもう捨ててしまった。なぜなら、この種の本は必要のないところを読み返すことが時間の無駄だからです。
?ふすまの開閉は3回に分ける。正座して片手で半分まで開ける。→両手で最後まであける→立って入る。閉めるときも同様。
?洋式のテーブルでは、食事の最中でなくても両手をテーブルの上に出しておくのが正式。なぜなら、昔は「男性の手が隠れていると、下で隣の女性に何をしているかわからない」と考えられていたからである(ホントです)。
?口だけの笑顔は不自然。笑顔を作るときは、目も一緒に笑う。
?お辞儀は3種類。15度(会釈)、30度(敬礼。客を見送ったりするとき)、45度(最敬礼。謝罪時)。
?もらった名刺はすぐにしまわない。また、名刺はポケットじゃなく、名刺入れに入れる。
?名刺交換は訪問客から先に出す。相手が複数の時は、地位の高い順に渡していく。必ず立ち上がって受け渡す。地位の高い人は、悪用されるという恐れがあるために出さないこともある。その時は無理に要求してはならない。また、自分から誰かれ構わず名刺を渡すのも失礼にあたる。
?注文の時にはウェイターの目をしっかり見る。
?会計を頼むときは「お愛想」ではなく「お勘定」という。
?一人称は「わたくし」を使う。
?道路の真ん中は上座、端が下座。
?電子メールの前置きは、不粋。
?彼女の両親には「お父さん」「お母さん」をいきなり使わない。