コミック版「DEATH NOTE」+映画版「DEATH NOTE」(前編)

「ノートに名前を書くと、


その人間が死ぬ」



という、ありそうで、でも、
これまでの少年誌にはなかったテーマの人気コミック。



主人公のイケメン天才大学生「夜神月(やがみらいと)」が、
そのノートによって


犯罪者を大量殺戮する、


賛否両論漫画。


(ええ。正義って何なんでしょうか)



DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)



「じゃあ、同姓同名の人も死んじゃうの?」という突っ込みはありますが、
その辺は「顔を思い浮かべながら書かないと死なない」
というルールがあるので、死にません。とお答えしときます。



「サイボーグGちゃんG」「ヒカルの碁」で有名な小畑健さんの作画で、
とても絵が綺麗です。それ故に、イケメンキャラ好きな女性ファンが多い。



僕は29歳になりながらも、月曜日にジャンプを立ち読みした上で、
コツコツと単行本を買い貯めていたのですが。



ただ、エンディングが尻つぼみで。
残念でした。こんなエンディングを見るために、
買い貯めてきた訳じゃないのに。



言いたいことはありますが、
ネタばれはまずいので、とりあえず我慢します。


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というのは、前フリで。



映画化されたので、まあ、期待はしてないけど、
もうコミック集めている付き合いだけで、
見に行ってきました。



日曜日。
朝一回目上映で、有楽町マリオン9階。



えーと。
駄目でした。



この話は、



犯罪者を大量殺戮する「夜神月
世界中の難事件を解決する名探偵「L」
死神「リューク



という柱のメンバーで進んでいくんだけど。



夜神月」の藤原竜也さんはいいけれど、



「L」役の松山ケンイチさんと、
CGの「リューク」が成立してないのが辛い。



そんなショボイCGで「リューク」作るのなら、
もはやCGじゃなく、普通の人間型の死神で良かったんじゃ。
と思いました。



あと。
松山さんが下手というわけでなく、
おそらくイギリス人の「L」を日本人が演じるのが、
見てて何か違う。



FBIも日本人だもんね。



コミックでは、スケールの小ささは感じないんだけど、
映画では、やたらにスケールの小ささ



最近、小姑みたいに映画の欠点を挙げる私。
そして、yahooレビューを見てると、
「私の嫌いな映画はみんなが好き」で、
「私が好きな映画はみんなが嫌い」という、
逆転現象を感じる。