コミック版「DEATH NOTE」+映画版「DEATH NOTE」(前編)
「ノートに名前を書くと、
その人間が死ぬ」
という、ありそうで、でも、
これまでの少年誌にはなかったテーマの人気コミック。
主人公のイケメン天才大学生「夜神月(やがみらいと)」が、
そのノートによって
犯罪者を大量殺戮する、
賛否両論漫画。
(ええ。正義って何なんでしょうか)
DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/04/02
- メディア: コミック
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「じゃあ、同姓同名の人も死んじゃうの?」という突っ込みはありますが、
その辺は「顔を思い浮かべながら書かないと死なない」
というルールがあるので、死にません。とお答えしときます。
「サイボーグGちゃんG」「ヒカルの碁」で有名な小畑健さんの作画で、
とても絵が綺麗です。それ故に、イケメンキャラ好きな女性ファンが多い。
僕は29歳になりながらも、月曜日にジャンプを立ち読みした上で、
コツコツと単行本を買い貯めていたのですが。
ただ、エンディングが尻つぼみで。
残念でした。こんなエンディングを見るために、
買い貯めてきた訳じゃないのに。
言いたいことはありますが、
ネタばれはまずいので、とりあえず我慢します。
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というのは、前フリで。
映画化されたので、まあ、期待はしてないけど、
もうコミック集めている付き合いだけで、
見に行ってきました。
日曜日。
朝一回目上映で、有楽町マリオン9階。
えーと。
駄目でした。
この話は、
犯罪者を大量殺戮する「夜神月」
世界中の難事件を解決する名探偵「L」
死神「リューク」
という柱のメンバーで進んでいくんだけど。
「L」役の松山ケンイチさんと、
CGの「リューク」が成立してないのが辛い。
そんなショボイCGで「リューク」作るのなら、
もはやCGじゃなく、普通の人間型の死神で良かったんじゃ。
と思いました。
あと。
松山さんが下手というわけでなく、
おそらくイギリス人の「L」を日本人が演じるのが、
見てて何か違う。
FBIも日本人だもんね。
コミックでは、スケールの小ささは感じないんだけど、
映画では、やたらにスケールの小ささ
最近、小姑みたいに映画の欠点を挙げる私。
そして、yahooレビューを見てると、
「私の嫌いな映画はみんなが好き」で、
「私が好きな映画はみんなが嫌い」という、
逆転現象を感じる。