矢沢あい「NANA」?


水道橋の専門学校に勉強しに来たつもりが、水道橋の漫画喫茶に潜りこんだ。


矢沢あい天使なんかじゃない」に引き続き、「NANA」を読んでいる。


すみません。


かなり面白いです。


適当に読んで戻って勉強しようと思ったら、マジ読みで1時間半かかって6巻です。


NANA (1)

NANA (1)


「人は結局みんな独りで


どんなに寄り添ってもひとつにはなれなくて


誰かを自分のものにするなんて


絶対無理だって」


(6巻)


僕は恥ずかしい話だが、全く恋愛に関して自信がないです。自信がないというか、何をしたらいいかが分からない。


と言葉にすれば、致命的であること。が皆さんにも分かってもらえるかもしれない。


でもこの言葉を見て思った。


もしかしたら僕は恋愛をする時「誰かを自分のものにしよう」としすぎているところに、問題があるのかもしれない。


「誰かを自分のものにしよう」ということが、僕の恋愛の前提にあるのかもしれない。もちろんそういうことを意識したことはないけれど。でも所有欲っていうものは、自分が思っているよりも強いはずだから。


好きになればなるほど、自分のものにしたいと、思う。ええ。書いてて恥ずかしいですが、明日にはこの文章消してるかもしれません(明日起きて読み直した時点で再考します)。


分からないけど。とにかく「人は結局みんな独りで。どんなに寄り添ってもひとつにはなれなくて」という前提はかっこいい様に思ったんです。もはや恋愛から遠ざかりすぎていて、自分がどういう風に人と恋愛してたのかすら忘れそうですが。


主人公のナナ(宮崎あおいが演じる方と言ったらいいでしょうか)が、寂しいから他の男性と一夜をともにしているシーンがある。女性も男性も寂しさっていうものを癒すことが、別に否定的ではなく、すごく恋愛においては大切な機能かもしれないな、と今は感じます。


ええ。機能、とか言ってる時点で駄目ですか。