矢沢あい「NANA」?
水道橋の専門学校に勉強しに来たつもりが、水道橋の漫画喫茶に潜りこんだ。
矢沢あい「天使なんかじゃない」に引き続き、「NANA」を読んでいる。
すみません。
かなり面白いです。
適当に読んで戻って勉強しようと思ったら、マジ読みで1時間半かかって6巻です。
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/05/15
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 124回
- この商品を含むブログ (413件) を見る
「人は結局みんな独りで
どんなに寄り添ってもひとつにはなれなくて
誰かを自分のものにするなんて
絶対無理だって」
(6巻)
僕は恥ずかしい話だが、全く恋愛に関して自信がないです。自信がないというか、何をしたらいいかが分からない。
と言葉にすれば、致命的であること。が皆さんにも分かってもらえるかもしれない。
でもこの言葉を見て思った。
もしかしたら僕は恋愛をする時「誰かを自分のものにしよう」としすぎているところに、問題があるのかもしれない。
「誰かを自分のものにしよう」ということが、僕の恋愛の前提にあるのかもしれない。もちろんそういうことを意識したことはないけれど。でも所有欲っていうものは、自分が思っているよりも強いはずだから。
好きになればなるほど、自分のものにしたいと、思う。ええ。書いてて恥ずかしいですが、明日にはこの文章消してるかもしれません(明日起きて読み直した時点で再考します)。
分からないけど。とにかく「人は結局みんな独りで。どんなに寄り添ってもひとつにはなれなくて」という前提はかっこいい様に思ったんです。もはや恋愛から遠ざかりすぎていて、自分がどういう風に人と恋愛してたのかすら忘れそうですが。
主人公のナナ(宮崎あおいが演じる方と言ったらいいでしょうか)が、寂しいから他の男性と一夜をともにしているシーンがある。女性も男性も寂しさっていうものを癒すことが、別に否定的ではなく、すごく恋愛においては大切な機能かもしれないな、と今は感じます。
ええ。機能、とか言ってる時点で駄目ですか。